ゲージマウントはVHTの缶入りリンクルペイントで塗装してみました。

プレートをトーチで暖めるとキレイに仕上がります。

あまり厚くならないように塗るのがポイント。

RAYJAY(レイジェイ)ネームの入ったPRESS&VACゲージはフェイスを外して、

分解クリーニング。

タービンからゲージまでパイピングが必要になります。


タービンのIN&OUTパイプはかなりの温度になるはずなのでホームセンターにある

耐熱塗料ではもたないため、2000Fでペイント。

セラミック製のバンテージを巻いたあと、オリジナル風に見せるためアルミで

カバーする予定です。

ターボチャージャー仕様の1600ccエンジン組む事にしました。

カムのみイングルw110、その他はノーマルです。

だいぶ前からの事ですが、最近特にエンジンパーツの品質が極端に

落ちており恐くてエンジンが組めない状態です。

メタルやショートパーツはアメリカで当時のNOSパーツを探して、

ストックする様にしています。
ブラジルコルベンシュミットですが、一昔前のセットに比べると精度にかなりの

バラツキがあり今回は取り寄せた物は

1番のクランクメタルが片側方向だけ入りませんでした。

一方向では入りますが、途中で止まり。反対方向からは入りません、

テーパー状になっています。

また2番の2分割メタルのケースノックピンの穴の位置がおかしく、

メタルのクラッシュハイトが正常で無いものが2例ありました。

また、知合いからの電話でケースに組んだカムメタルにカムシャフトが

収まらないとゆう連絡がありましたが、

しばらくして自分が組む時に同じ事が起きました。

カムシャフトのスラストリップが入る部分の精度に問題があるようです。

いまでは、クランクシャフト単体、カムシャフトを単体で

別々に一度ずつ組んで回してみています。

タービン自体がかなり重たいのですが、支えているのはIN側のEXパイプ

だけなので全体がかなり振れそうな感じです。

標準でステー類は付いていないので3ヶ所追加で制作。

INとEXパイプは2000 Fの耐熱ペイントの後、セラミックバンテージ巻き。

オリジナル風にアルミホースをステンワイヤーで巻く予定。

ブレイクインの時にバンテージが焼けてかなりの間は臭いそうです。

キャブレターは、VW純正ジャーマン製の34PICTをオーバーホールして

アイドルジェツト、メインジェットを拡大、加速ポンプのノズル拡大と

レバー比も変更。
   
VINTAGE  RAJAY TURBO KIT 
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